
在日コリアン3世?4世?として
この世に生を受け、生まれた時からマイノリティ―である私は
日本人の祖母が、在日コリアンコミュニティーでは
マイノリティーであったこと、
朝鮮学校に通わなかった母が、朝鮮学校のコミュニティーでは
マイノリティーであったこと、、、など
あらゆる立場のマイノリティーを観てきた。
子どもの頃から。
☆
20代の頃に通った
カウンセリング研修会で可愛がっていただいていた方と
結婚の話になった時に、
「在日は日本人と結婚することにタブー的なものがある」と言ったら
「朴さん、それ、逆差別だと思うよ」と言われてハッとした。
こども時代、母方の従兄弟とケンカになると
朝鮮学校に通っていないことを「在り得ない」と罵った。
教育のなせる技はすごいな。と思う。
☆
大学時代、児童心理学の講義で絵本がたくさん紹介されたのだが
その時に知った「23分間の奇跡」という本を
いまでも、大事にとってある。
昨年、アルケミークラスの初回で紹介した。
「教育」というものを考えさせられる本で
短編小説で読みやすい物語である。
そこには、「教育」や「戦争」そして「人間心理」「尊厳」など
生きていく上で、誰もが一度は考えるのではないかと思う
深いテーマがたくさん盛り込まれているように私には観える。
☆
私は、マイノリティーであることは強みのひとつで
ラッキーだったな。と思っている。
それと同時に、マイノリティーたちの立場の弱さや
もどかしさなども、よくわかるような気がしている。
☆
私は、心理の道に自らが希望して入った訳ではない。
薦められるままに、何も考えずに選択した。
でも、いま、自らが辿ってきた道に
自らが救われているような気がしている。
だからといって、心理の道が絶対だとは思わない。
傷ついた心が癒えていくには
時間が解決してくれることが多い。
と、いま、あらためて、そう思う。
繊細な人たちが、現代社会で生きていくには
あまりにも社会は雑多すぎるのかもしれない。
☆
時には、社会に対して声を上げる必要があることもある。
しかし、上げたところで大して変わらないことも知っている。
それは、常に、マイノリティーでしかない立場にずっといて
そこから、いろんなことを観察してきているからに他ならない。
そして、マイノリティーというのも
立ち位置によって、その対象は変わってくる。
心理職を生業としていくのに
何をどう発信すればいいのか。
ここでずっと立ち止まってた私がいる。
この1年、発信してきたことで
あらゆる世界を否定することとなった。
一番、したくなかったことをした。
自らが蒔いた種は自らが刈り取らねばならない。
それを覚悟の上で、これからも発信していくのだろうと思う。

在日コリアンという、どこに行ってもよそ者扱いされる種族にとって
社会問題とは、生活の一部である。
そして、私は、そこに、めんどくささを感じる事はあっても
まっ、そんなもんだよな。と、どこか冷めた目で見ている。
戦いは戦いを生み出すだけなのだと思う。
歴史を観れば一目瞭然である。
戦いの先に在るのは血と涙以外に
何かあるのだろうか。と思うのは、私だけだろうか。
私は「無知の知」という視点を大切にしていたい。
その上での発信であることには自覚的である。つもり。










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#当てはまらないケースもあるのです♡
#知によると
#観えなくなる世界があるかもしれませんね♡



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