幼かった頃、
画用紙の白をいろんな色のクレヨンで塗りつぶし、
その上からさらに黒を重ね、
そこに絵を描くと
真っ黒の画用紙から色たちが浮き出てくるという手法の
らくがきをしたことがありませんか?
何年か前の話になりますが、
ピアニストそんよ が、
そういう感じの生き方っていいよね、と言っていました。
私も同感。
暗闇の中にいるように感じる時でも、
たとえ、先が見えなくても、
実はそこにはたくさんの色(可能性)が隠れていて、
自分が線をひき(行動)さえすれば、
かならず色(光)はあると信じる生き方。
子どもの頃に
真っ黒に塗りつぶした画用紙に、自由にらくがきし、
出てきた色が何色であっても
楽しかった時のような、あの感覚。
ドキドキ
ワクワク
ウキウキ
私は、無理矢理ポジティブでいるよりも
焦りや不安、怒りなど、
一見、ネガティブに思える感情も
受け入れ認めるという在り方が好きです。
そこには次のステップへ進むための
何かしらのヒントが隠れていると思うから。
世の中は、「プラスとマイナス」(陰陽)でひとつ。
それでバランスがとれている。