育児をしておりますと、
人の発達過程とか感情とかを
身近で観察出来てウハウハです。
楽しいばかりじゃないけど、
人を育てるって そんな簡単なものじゃないと思うから
大変で 当たり前って 思ってます。
自分で言ってしまいますが、(笑)
洞察力 この2年で かなり磨かれたと思う。
おほほほほ。
まだまだ母歴2年(もうすぐ3年)ですが、
ホントに たくさんのものを 与えてもらってます。
お金で買えないものばかり。
ある心理学では
子どもは豊かさをもたらすって見方をするのですが、
その真意が 年々、 実感としてわかります。
話は変わりますが。
私自身の経験も含め、
いろんな親子のカタチを見ながら 思うこと。
子どもたちは ホントに よく親を見ている。
親(特に母親)が 自分を見てくれているかどうか。
とても 敏感。
生活環境、 それぞれ違っていても
親が子を しっかり見守って
ベクトルが子どもに向かっているご家庭の子は
すごく 安心感がベースにあるんですよね。
たとえ いろいろ あったとしても。
ここでいう、 ベクトルが
子どもに向かってるっていうのは、
子どもを 自分の一部と一体化して
コントロールするのとは 違います。
寂しい想いをしている子たちは
独特の空気感を 放っています。
表面的には明るく見えても。
なんかね、
すごく伝わってきて、 なんとも言えない気分になる。
子どもにとって 親って 大きな存在ですよね。
親であることに あぐらをかかないでいたいと
いつも思う。
心って理屈じゃないよなー。って
思います。
心理学を勉強したとか 知ってるとか
そんなのは 関係ない。
心や感情の仕組みを知っていると
役には立つけど。(*^^*)
実際、 これまで学んできたことや気付き、
カウンセリング経験が
育児に とても 役に立ってるのも事実。
だけど、
生の「いのち」は 知識や理論、理屈だけで
理解できるものではない。
肌で 全身で 感じて 観じるもの。
( だと、私は思う。 )
そして 私は 目の前にいる
大切な家族や 友人たちを 本当の本当に
大切に出来ているだろうかーと、 時々、 自分に問います。