
角を立てないように生きようとすると
口を閉ざすしかなくなる。口角は高めに。
角が立つとそこにはぶつかり合う何かが生まれる。
それがエゴである場合、それは戦争の始まりとなる。
それがエゴを超えた場合、美しい化学反応となる。
コラボレーションのそれとして。
鈍感力という言葉がある。
繊細力という言葉がある。
どんな時もその人の持ちうる
生まれ持った資質としての「力」として
私は人を観たい。
事実と感情は分けて観る人でありたいし
存在と言動とも分けて観る人でありたい。
実際にそうとしか生きてきてはいない。
この意味を同等の立ち位置で共有できる人と
私は出逢いたい。
それが自然な事として
それを当然な事として生きている人には
滅多に出会えないでいる。
人生は「人」「物」「事」「場」の
関係性の上に作られていく。
ひとりひとりの人生として。
ひとりひとつのそれとして。
唯一無二の存在として。
☆
生きていく上でのコンセプトとして
変わらずに持ち続けている
最も大切なエッセンスである。
そこに、プライベートと仕事の境はない。
私の場合。
☆
こどもたちの虐めは陰湿さを増していく。
おとなの社会がそうであるように。
☆
生きていくことの美しさは
そこはかとない悲しみが内包されている。
根源的に組み込まれた
人間というシステムに。
#わたしたちの根源的ないのちの物語2021
